勃起とは

正常な体でないと勃起しない

あなたは勃起の仕組みを知っていますか?

10代や20代の頃は勃起しなくてもいい時にも勃起してしまい困った経験などあったのではないでしょうか。

しかし、それも加齢とともにその勝手な行動を起こす勃起もすっかり減ってしまい、朝立ちも何年も経験していない人も多いのではないでしょうか。

そもそも勃起は、体の神経や血管が正常に働くことで、勃起に関わる物質が放出され、活動することで起こります。

男性が性的刺激を受けると、脳の中枢神経が興奮状態になります。

その情報を脊髄の神経を通りペニスに伝わり勃起の合図を出します。

合図を受けると体内で一酸化窒素が放出され、ペニスにある動脈が拡張し多量の血液を受け取る準備をします。

受け取った動脈はスポンジ状の海綿体へ血液を一気に放出し海綿体を血液で多います。

血液の圧力によってスポンジ状だった海綿体はパンパンに硬化します。

これが勃起です。海綿体がパンパンに膨れ上がっているため、体内へペニスの血液を戻す静脈が押しつぶされてしまうことで海綿体に集まった血液が体内へ戻ることができないため、勃起が維持されることとなります。

しかし、脳からの神経がうまく伝わってこない、一酸化窒素の放出が少ない、動脈が拡がらない、血流が悪いなどの体の異常が起きてしまうと、ペニスへ満足いく血液が集まらなくなり、満足な勃起に至らないことになってしまうのです。

勃起の終わり方

勃起をした後、いつまでも勃起したままでは街中を歩くこともままならなくなってしまいますよね。

勃起は射精後や脳の性的興奮が収まることで終わります。

この時に活躍するのが勃起抑制酵素と呼ばれる物質です。

実はこの勃起抑制酵素は勃起をした時から活動をしているのですが、脳からの興奮が高く、血流が激しいとその勢いに負けて活動が弱くなってしまいます。

しかし、脳の興奮状態が静まり血流が弱くなると、一気に活動を再開し勃起を抑制しようとし、ペニスの血液を体内に戻す働きをします。

授業中や電車などでの思いがけない勃起時に頭の中で倍数などの計算をして気を紛らわすことは、勃起抑制酵素を優勢に働かせていることになります。

勃起は健康のシグナル

このように、勃起は性的興奮を脳から受け取ることで体内の血流がペニスに送り込むことを行い勃起に至ります。

ペニスも多量の血液を受け止める準備のため動脈を拡張させます。

つまり、しっかりとペニスへ伝える神経と、流れの良い血流、動脈が柔軟に弛緩することが勃起には必要ですので、このどれか一つに障害がおきてしまうと、満足な勃起に導くことができません。

ED(勃起不全)になる方の多くは血管系の疾患を患っている方が多く、加齢による動脈硬化が主となりますが、糖尿病などの生活習慣病の方がEDとなるケースもとても多いです。

勃起は健康のシグナルとして、EDになったら他の病気も患っていると考え病院でしっかりと診断をしてもらいましょう。

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